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クローン病の現状

クローン病とは

監修: 北里大学北里研究所病院 炎症性腸疾患先進治療センター長  日比 紀文 先生
慶應義塾大学 消化器内科 講師  長沼 誠 先生

2.炎症性腸疾患の分類

クローン病は、炎症性の腸疾患のなかの1つの病気です。炎症性腸疾患は、細菌や薬剤などはっきりした原因で起こる特異的炎症性腸疾患と、原因不明の非特異的炎症性腸疾患(クローン病や潰瘍性大腸炎)に分けられます。(図A-1-1)

しかし、一般に炎症性腸疾患(略語でIBD*と呼ぶこともあります)といえばクローン病や潰瘍性大腸炎をさします。*「IBD:Inflammatory bowel disease」

図A-1-1
図A-1-1
図A-1-2 クローン病の病型
病変の発生する場所によって、3つの病型に分けられています。病変が小腸に発生する小腸型、小腸と大腸に発生する小腸大腸型、そして大腸に発生する大腸型です。
図A-1-2 クローン病の病型