定期的に通院し、外来を受診していますが、症状がないとき(寛解状態)にも血液検査は必要なのですか?
定期的な血液検査は、炎症がおきていないことの確認や再燃・合併症の有無を早期に発見するため、また、病気の活動性、治療法の選択や治療効果の判定、治療薬による副作用の確認を目的として行われます。一般には、炎症の程度をみるためには、赤沈(赤血球沈降速度)・CRP(C反応性蛋白)・α2-グロブリン・白血球数を、活動性の程度をみるためには血小板数をみます。また、貧血の検査が行われたり、治療薬の副作用の確認のために肝機能、腎機能、膵臓に関連する検査が行われることもあります。状態を正確に把握し、最適な治療を継続するためには、問診だけでなく定期的な血液検査が必要と考えられています。
仲瀬裕志先生