診察時、下痢や腹痛の回数など主治医に聞かれます。主治医に病気のことを正しく伝えるには、日常生活でどのような項目(症状)をどのくらいの頻度で記録すべきですか?
外来で医師が必要とする患者さんの日常生活に関する情報として、便の状態[異常便(軟便/下痢/血便)の有無と回数]、腹痛の程度(なし/軽度/中等度/重度)、全身状態(良い/やや悪い/悪い/とても悪い/ひどい)、体温、体重があります。もちろんそれ以外でも気になる症状があったら記録しておきましょう。とくに、肛門病変のある患者さんは病変部の痛みや膿に関する記録もしておきましょう。記録はできるだけ毎日つけることが勧められます。難しければ、体重や体温の変化を週に1回程度記録しておくだけでも有益です。また、これらの症状を記録する記録表や手帳、シートなどは病院で配布されていますし、インターネットサイト(当サイト:体調管理用ツールダウンロード)でも入手できますので利用すると便利です。
仲瀬裕志先生