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抗TNFα抗体製剤とは

抗TNFα抗体の作用

監修:医療法人錦秀会 インフュージョンクリニック 院長 伊藤裕章先生

(3)抗TNFα抗体製剤(インフリキシマブ=レミケード®)とその作用

クローン病ではTNFαが過剰に作られ、炎症を起こしてしまう事がわかってきました。そこでこの過剰に作られたTNFαの作用を抑えてやればクローン病もよくなるのではないかと誰もが考えるでしょう。でもどうやって抑えればよいのでしょうか。そこで科学者はさきほどの「抗体」に目を付けました。もしTNFαに対する抗体を作って投与すれば人体に悪影響を及ぼしているTNFαの働きを抑え、クローン病のような病気がよくなるのではないかと。そして、開発されたのが抗TNFα抗体製剤:レミケード®です。
レミケード®はTNFαの働きを抑えるだけでなく、TNFαを作っている細胞も壊す頼もしい抗体製剤です。

図B-1-2 抗TNFα抗体とその作用
図B-1-2 抗TNFα抗体とその作用